
長崎の街には世界各地から様々なものが持ち込まれました。
ある時、代官屋敷で働いていた三浦シオという女性が、唐(現在の中国)から持ち込まれたびわの種をもらいました。彼女は茂木の自宅の庭にそっと種を蒔き、大切に育てました。
そのびわこそがのちの「茂木びわ」となっていくのです。

長崎びわのふるさと、長崎市茂木町には今もびわの原木が残っています。
長崎びわの現在
長崎県は日本一のびわ産地!江戸時代からびわ栽培の歴史がある長崎県は、日本の最先端に位置し、海に囲まれ、温暖な気候に恵まれたびわにとって絶好の環境があるため、日本で最大のびわ産地となっています。 |
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手間暇かけて愛情たっぷり!長崎びわは露地栽培が主ですが、寒害から果樹を守るため近年ではハウス栽培も積極的に行われるようになりました。 |
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